疲れたぁ~夏バテにはクエン酸!1 抗菌効果がある コレラ菌やO-157などは酸に弱い菌で、クエン酸などの有機酸はこれらの菌を殺す効果があります。もちろんクエン酸だけで完璧に予防や治療ができるわけではありませんが、昔から体験的に、食中毒には梅が効くと考えられていたのは「梅干」に多くのクエン酸が含まれているからです。 2 血圧のコントロール クエン酸には血圧そのものを下げる働きがあることがわかってきています。東北大学農学部の研究によると、クエン酸はACEという酵素の働きを10分の1にまで低下させるそうです。 高血圧の治療薬として使われるACE阻害薬も、この酵素の働きを抑制して、血圧を下げているのです。その酵素の働きを抑制してくれるのですから、クエン酸は立派な薬品なみの食品といえるでしょう。 3 老化防止、美容に最適! クエン酸には、腸の働きを整えて便秘を解消したり、唾液の分泌を亢進し、これに伴ってホルモン(パロチン)を誘出させる働きがあります。このホルモンは、若返りの源でもあります。 4 カルシウムの摂取を助けます! カルシウムというのは、貴重な貴重なミネラルの割には吸収されにくい物質なのです。 クエン酸にはカルシウムの吸収を助ける働きもあります。カルシウムはクエン酸と結合すると溶解力が強くなって、体内に取り込みやすくなるからです。 牛乳や小魚など、カルシウムの豊富な食品を食べるときも、せっかくのカルシウムを無駄なく摂取するためにクエン酸を一緒にとりたいものです。 ジャンル別一覧
人気のクチコミテーマ
|